大会趣旨

新学習指導要領は,小学校では2020年度,中学校では2021年度,高等学校では2022年度から順次適用されます.情報活用能力(情報モラルを含む)が言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けられ,各教科等の特性を生かして教科等“横断的な視点”から教育課程の編成を図ることが,総則で明記されます.一方で,小学校・中学校・高等学校を通した“縦断的な視点”から教育課程を議論する機会は,未だ十分とはいえません.さらに,2024年度の大学入学共通テストから情報科が新科目として出題される方針も出されており,大学も含めた議論が求められます.本大会では,このような変革期を迎える今だからこそ,初等・中等・高等教育をつなぐ縦断的な視点から,「学習の基盤となる資質・能力」としての情報活用能力について議論することで,新しい情報科教育の構築を目指します.

主催

日本情報科教育学会

共催

北九州市立大学

後援

文部科学省
経済産業省
総務省
北九州市教育委員会
福岡県教育委員会

協賛

日本教育工学会
教育システム情報学会
電子情報通信学会 教育工学研究会
情報コミュニケーション学会
情報処理学会 コンピュータと教育研究会
情報処理学会 情報処理教育委員会初等中等教育委員会
北九州市 公益財団法人 北九州観光コンベンション協会

問い合わせ先

日本情報科教育学会
第12回全国大会実行委員会
taikai@jaeis-org.sakura.ne.jp