開催概要
大会テーマ:情報科教育と高大接続
日程:2024年(令和6年) 7月6日(土)・7月7日(日)
1日目:7月6日(土)13:00〜18:50 予定(現地およびオンライン参加)
総会
企業ブリーフィング
会場校挨拶
招待講演
シンポジウム
企画セッション&ワークショップ
※19時より、会場内カフェで情報交換会も予定しております。
2日目:7月7日(日) 9:30〜16:30 予定(現地参加のみ)
研究発表1〜研究発表4
クロージング
詳しくは大会詳細をご覧ください
会場:武蔵野大学 有明キャンパス
(〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号)
問い合わせ先:taikai@jaeis.org
お知らせ
大会趣旨
こうした流れの中で本大会は,昨年度に引き続いて「情報I」「情報II」の取り組みと,さらに高大接続に向けた取り組みを対象に,課題とその解決をテーマとして開催します.高校現場における「情報I」「情報II」の取り組み,大学現場における情報基礎教育の取り組みの共有を図り,学校段階のトランジションやカリキュラムのアラインメントについて検討し,今後の展開につなげる機会とします.高等学校・大学を問わない情報教育,カリキュラム・マネジメントに関わる実践事例と知見の共有を図り,これに基づく高大連携についての議論の機会とします.
研究発表プログラム
※ 発表は1件15分(発表10分,質疑4分,交代1分)
※ 詳細は追って公開される講演論文集をご覧ください
※原稿の未提出、発表日当日の欠席は、発表取り消しとなる場合もございます。該当される場合は必ずお問合せください。
研究発表 【2024年7月7日(日)】
研究発表 1A 9:30〜10:50
研究発表名 | 発表者 | |
1 | 高校生のためのネットワークシミュレーション教材の設計 | 砂原 悟 (公立千歳科学技術大学) |
2 | 試作段階における行動中の省察を促す情報デザインの活動提案 | 三輪 理人 (愛知県立南陽高等学校) |
3 | 実物のディスプレイに近い加法混色モデル教材の一提案 -マイコンボードによる加法混色の実験- |
天良 和男 (東京都立小石川中等教育学校) |
4 | 生成AIを利用して情報教育の目標に寄与する授業の実践 ―古典的AIから生成AIまで,人工知能を包括して指導する工夫― |
森 裕崇 (京都市立西京高等学校) |
5 | データに基づいたペルソナの作成支援と試作 | 平田 篤史 (広島大学附属福山中・高等学校) |
研究発表 1B 9:30〜10:50
研究発表名 | 発表者 | |
1 | 情報科での統計的探究学習の展開可能性 -データ分析以外の段階に着目した教科書の分析をもとに- |
古賀 竣也 (崇城大学) |
2 | 3つの情報概念を用いた「情報Ⅰ」の体系化 | 藤岡 健史 (京都市立日吉ケ丘高等学校) |
3 | 教科書分析を通した中学校技術科における 共通教科情報科に関する学習内容の分布 |
小池 望央 (東京学芸大学教職大学院) |
4 | 高等学校情報科における学びの振り返りのテキストデータを用いた 資質・能力の育成に関する記述抽出の試み |
山口 大成 (東京学芸大学) |
5 | 「情報Ⅰ」における横断的な視点を用いたデータの読み取り および活用を考えた教材の開発 |
吉田 拓也 (東大寺学園中学校・高等学校) |
研究発表 1C 9:30〜10:50
研究発表名 | 発表者 | |
1 | 高校生及び大学生を対象とした情報教育に対する意識等に関する調査 | 中原 久志 (大分大学) |
2 | 科学的に探究を深めるためのアカデミックスキルとしての情報Ⅰ | 森本 岳 (京都産業大学附属中学校・高等学校) |
3 | データ駆動型探究へと導くWebアプリケーション 及びカリキュラムの開発 |
伊藤 大貴 (大分県立大分舞鶴高等学校) |
4 | 数理データサイエンスを活用した 「地学」の探求型学習教材の設計と検討 |
松田 暁洋 (公立千歳科学技術大学) |
5 | 共通テスト“じゃない方”の「情報I」入試問題を分析する | 松尾 康徳 (代々木ゼミナール) |
研究発表 2A 11:00〜12:20
研究発表名 | 発表者 | |
1 | 情報科教育法におけるロボットプログラミングの効果の検討 | 清水 克彦 (東京理科大学) |
2 | プログラミング言語に起因する学習内容の理解度の差異に関する調査 | 井手 広康 (愛知県立旭丘高等学校) |
3 | 数学との連携を意識した情報Ⅰにおける統計分野の授業実践 | 神藤 健朗 (世田谷学園高等学校) |
4 | 教員養成系大学生による音声合成技術を用いた高等学校情報科の授業案 | 池之上 勇斗 (東京学芸大学大学院) |
5 | プログラミング教育用アプリケーションの開発を通した 異校種連携の模索 |
安谷 元伸 (四條畷学園短期大学) |
研究発表 2B 11:00〜12:20
研究発表名 | 発表者 | |
1 | 生成AIのガイドライン及び活用に対する教師の意識 | 玉田 和恵 (江戸川大学) |
2 | デザイン思考と生成 AI ペルソナを活用した 「情報I」探究教材開発の有効性検証 |
家本 繁 (中央大学) |
3 | AI時代の教育支援人材育成のためのPBLを取り入れたコースの提案 | 齋藤 瑞樹 (東京学芸大学) |
4 | 東京学芸大学における「教育実習日誌eポートフォリオ」の 情報科実習での取組みとその一考察 |
中沢 尚也 (東京学芸大学) |
5 | 1990年代の大学情報入試の動きについて | 中山 泰一 (電気通信大学) |
研究発表 3A 13:30〜14:50
研究発表名 | 発表者 | |
1 | プログラムを利用した授業展開 | 山下 裕司 (山口県立岩国高等学校) |
2 | 授業実践:ジャンケンに勝つ!その3(AIとプログラミング) -データの分析と予測,そしてデータマイニング,機械学習へ- |
齋藤 実 |
3 | サイバーサクラ戦記 | 田中 塔真 (私立武蔵高等学校) |
4 | 総合型選抜に向けたプログラミング学習と コンテンツ制作の授業の実践報告 |
増田 優香 (大阪府立桜和高等学校) |
5 | Wittgensteinの思想の深化に即した「情報I, II」の差異の分析 | 大西 洋 (ノートルダム清心女子大学) |
研究発表 3B 13:30〜14:50
研究発表名 | 発表者 | |
1 | ファクトチェックを通した情報活用能力の指導力育成を図る授業提案 | 阿濱 茂樹 (山口大学) |
2 | 高等学校情報科におけるOneNote Class Notebookを活用した観点別学習状況の評価方法の提案 |
萩原 浩平 (東京学芸大学) |
3 | 高校生のデータサイエンスへの興味と ウェブアクセスリテラシーの関連性 |
林 宏樹 (雲雀丘学園中学校・高等学校) |
4 | 発表キャンセル | 発表キャンセル |
5 | 情報科教員を目指す大学生の実情を把握するための質的調査 | 神部 順子 (高松大学) |
研究発表 4A 15:00〜16:20
研究発表名 | 発表者 | |
1 | 小中高をつなぐプログラミング的思考に関するスキーマ -プログラミング教育の中高接続に着目して- |
高橋 信幸 (岡山理科大学) |
2 | 教科「情報」の遠隔授業と改善 ~生徒が思考する双方向の授業を目指して~ |
浅見 大輔 (長野県穂高商業高等学校) |
3 | Scratchを用いたプログラミング教室の実施と 小学生・高校生からの反応 |
大平 菜美加 (長野県諏訪実業高等学校) |
4 | Google Colaboratory と sqlite3を用いた データベースの オンライン授業 |
室谷 心 (松本大学) |
研究発表 4B 15:00〜16:20
研究発表名 | 発表者 | |
1 | パソコンとスマホとPythonによるHTTPを主とする ネットワーク簡易実習 |
安本 太一 (愛知教育大学) |
2 | 数理・データサイエンス・AI 教育における自己評価と理解度確認テストからみる課題 |
庄司 一也 (帝京平成大学) |
3 | 生成 AIを利用したチャットボットにおける回答の改善を目指した ローカル情報利用機能の試作 |
岩井 憲一 (滋賀大学) |
4 | コンピュータとその内部表現の仕組み理解を促すプログラミング教育 | 後藤 孔 (早稲田大学) |
大会参加費
会員種別 | 大会参加費 | 情報交換会費 | 備考 |
---|---|---|---|
正会員 | 初等中等教員 2,000 円(当日 3,000円) その他 4,000(当日:5,000) | 5,500 円 | |
学生会員 | 1,000(当日:2,000) | 5,500 円 | |
協賛会員 | 4,000(当日:5,000) | 5,500 円 | |
非会員 | 5,000(当日:6,000) | 5,500 円 |
※振込後のキャンセル・払い戻し・内容変更は行えません。
※情報交換会は事前申込制とし、空席があるに場合のみ当日参加を受け付けることがあります。
発表申込・原稿アップロード
-
申込期限
- 発表申込および原稿提出の期限:
5月22日(水)5月31日(金)に再延期しました。
※これ以降の延長はございませんので、ぜひお申し込みください - 参加申込および振込の期限:6月23日(日)
- 参加費振込の期限:6月25日(火)
- 発表申込および原稿提出の期限:
-
発表申込の注意事項
- 発表内容は,未発表のものとし,当委員会により認められたものとします。
- 発表のテーマは,情報科教育に関わるものとします。
- 登壇者は,本学会の正会員または学生会員であることが必要となっております.(連名の発表者はその限りではございません).会員でない方は以下から入会の手続きをお願い致します.
- 発表(研究発表・ポスター発表・デモンストレーション発表)の申込方法は,本学会全国大会 Web サイトからのみとなります。※第17回全国大会は、研究発表のみとなります
- 研究内容を 2ページ の講演論文として作成・投稿頂きます(必須項目)。
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原稿テンプレート
原稿作成に当たっては,原稿テンプレートファイルをダウンロードし、ご利用ください。
-
発表申込・原稿アップロード
発表申込には,事前に参加申込が必要です。
下記のサイトにログインのうえ,参加申込・発表申込・原稿アップロードを行ってください。
企業展示・広告申込
会員/非会員 | 展示※1,※2 | HPへのバナー広告※3 |
---|---|---|
協賛会員 | 10,000 円 | 無料 |
非会員 | 20,000 円 | 20,000 円 |
- ※1 会場内(場所調整中)を利用予定です.
- ※2 展示スペースの位置,利用可能な備品等の詳細に関しましては,後日連絡を行います.
- ※3 バナー広告と共に,デジタル大会論文集(PDF)で企業広告を掲載します.
A4サイズ(カラー,縦置き,片面)1ページを掲載する.ただし協賛会員は無料とします.
1ページ目に記載する協賛企業は,協賛会員,非会員で全国大会に参加(展示,広告で協力)の企業とします.
なお,協賛会員には,企業展示・広告の案内を出します.
全国大会企画委員会
委員長 小松川浩(公立千歳科学技術大学)
副委員長 山川広人(公立千歳科学技術大学)
副委員長 長谷川理(武蔵野大学)
委員
尋木信一(有明工業高等専門学校)
井手広康(愛知県立小牧高等学校)
横山成彦(大阪学院大学高等学校)
砂原悟(公立千歳科学技術大学)
浅羽修丈 (北九州市立大学)
坂田 圭司(東海大学)
齋藤実(埼玉県立芸術総合高等学校)
古本知大(愛知県立半田東高等学校 )
現地実行委員会委員
準備中
監査
梅田恭子 (愛知教育大学)
第17回全国大会講演論文集
論文集のアクセスには、参加者にメールもしくは申し込みサイトからお伝えする閲覧用のユーザ名とパスワードが必要です。
協賛企業
主催
日本情報科教育学会
後援
文部科学省
経済産業省
総務省
協賛
情報処理学会
教育システム情報学会
電子情報通信学会
日本教育工学会
情報コミュニケーション学会
日本産業技術教育学会